日本刺繍 紅会

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展示会  Exhibitions


第三回繍道世界展イギリス(ケンブリッジ)レポート

イギリスのケンブリッジ大学構内の嘉悦教育文化センターにて7日から18日まで行われました。出展品はイギリスをはじめとする、フランス、ドイツ、アメリカ、ベルギー、そして日本から合計約100点展示されました。初日・オープニングレセプションでは日本から出展された興福院袱紗の説明や酒井抱一の「四季花鳥絵巻」の説明や、世界各国から寄せられた「繍道」に基いた作品のスライドレクチャーがありました。どのようなお声が寄せられたのか、その一端をお伝えさせていただければと 思います。

参加者の声

50代男性・フランス・パリ在住
(Q:展示会に来ての感想を聞かせていただけますか?)
私はフランス・パリからやって来ました。パリでは刺繍の組織を取りまとめています。この展示会あると私の友人から誘っていただき、この展示会の作品群を見た瞬間、釘付けになりました。特に三階に設置してある酒井抱一の「四季花鳥絵巻」写しに恋をしてしまい、作品を何時間もの間見ていました。 とても自然で とても美しく、この作品の背後には何百年の時を隔てあることを感じます。一人が作り出した芸術ではなく、数知れない先人の積み重ねがこの作品を作ったと思います。今日この作品に出会えて自分の気持ちを表す言葉は「幸せ happiness」です。本当です。

(Q:スライドレクチャーの感想を聞かせてください)
作品の紹介を聞いていてとても関心しました。作品の背後にある「道」によって
つくられていることを知り、これはとても自分にとって大切です。この芸術家の
心が、私の心に流れてきて、とても共感できました。田村修二氏が、作品について、 空のことや星のことを話したとき、自分と同じようなアプローチで物事を見ていらっしゃると思いました。私の心に響きました。

(フラクタルの作品について)心の地球で、地球の心(個は全体、全体は個の話を)聞いたとき、私たちは違いはあれどもこの惑星に属していること。フラクタル・六角形を見たとき、地球で一番最初に出来た分子の炭素の形も六角形だったことを思い出しました。私にとってそれは哲学的に言うと「瞑想」であり、大本、私たちはどこから来たのかということを想いました。