豊作を願って

8月も後半に入り、相変わらず厳しい残暑が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

出勤途中に見かける水田では、稲刈りが始まりました。

稲穂の柄は、五穀豊穣や繁栄などの意味をもつ縁起のよい文様です。粒を一つひとつ丁寧に、その感じにあった技法で刺繍すると少しリアルさが出て面白いです。

    

    

     

     

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
稲の穂は実が入ると重くなって垂れ下がってくる。
学徳が深まると他人に対し、ますます謙虚になることの例えとして知られています。

この時期、田んぼ道を通る度に謙虚な姿勢、感謝の気持ちを忘れないように、と思い出させてくれます。     

          


紅会では、東京・大阪・名古屋、そして本部のある千葉県東金市の4地区にて日本刺繍教室を開催しています。
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