敷地にある金木犀から甘い香りが漂い、その優しい香りに毎年癒されます。
3mはあると思われるこの木は、もう何十年もここで紅会の歴史を見守ってきてくれたことでしょう。
1982年発行の本の中で初代会長が語っている
「手は精神の出口」
という言葉は、今も大切に引き継がれ、制作に取り組む時の大事な心構えとなっています。
先週末、大阪での展示会を終えて、今日から名古屋会場での展示会が始まりました。
会員の皆様の作品からも手から創り出されたたくさんの想いが伝わってきます。
どうぞ素敵な作品の数々を、ぜひ会場でご覧ください。
工房で当時制作された「能扇面」も会場でご覧になれます。

