先日、市内にある公園に花の写真を撮りに行ったところ「アサギマダラ」と呼ばれる蝶を見る事が出来ました。
アサギとは「浅葱(あさぎ)色」とよばれるごく薄い藍色のことで、新撰組の羽織がこの色ですが、武士が切腹するときに着る服の色でもあり、それを聞くと切ない気持ちにもなりますが、この蝶の色はとても綺麗で見ていると心が安らぎました。
アサギマダラは渡り蝶で、和歌山県から放たれたものが約2,500 km離れた香港で捕獲されたという例もあるそうで、可憐な見た目と違いなんともたくましい蝶ですね。

近くに秋の七草の女郎花が早くも咲いていました。