日本刺繍《刺繍糸づくり》 || 日本刺繍 紅会 くれないかい

紅会について

日本刺繍 紅会 くれないかい > 紅会『くれないかい』について > 刺繍糸づくり

紅会『くれないかい』オリジナル釜糸とは~日本刺繍用の最高の絹糸を求めて~

日本刺繍の美を求めて生まれた絹糸
江戸時代の頃に作られた小袖や能装束などに施された刺繍の絹糸を良くご覧になったことはありますか。総てがそうだとは断定できませんが、しっとりとした質感と艶があり、現在の日本刺繍用の絹糸とは品質が異なることが明白です。そこで、昔の糸のような艶や風合いを取り戻すことが出来ないかと、絹糸の研究を始めました。

現在の日本刺繍用の糸は織物用に効率よく繰糸されたものが殆どで、糸の均一さが保たれている一方で生糸には負担がかかっています。そこで生糸に無理な力が掛からないように、ゆっくりと繭から糸を挽ける諏訪式繰糸機に近い道具を使用しています。(諏訪式繰糸機は明治時代に長野県諏訪地方で使われ始めた繰糸機です。)工程の中で特別な新技術を使っているわけではありませんが、効率追求ではなく昔ながらの方法に学ぶ事で日本刺繍向きの艶や風合いを引き出す事に繋がりました。(糸の太さは42中の8本合わせです。)

合糸という糸を合せる工程までを自社で行い、その後、精錬につきましては糸に負担をかけない「泡練り」とういう方法を使っている職人さんにお願いし、染色にをいては40年の経験のある職人さんに、変色の少ない科学染料で日本の伝統色や自然界にある色などを染めて頂いています。
ご購入はこちらから >>本糸購入ページ

繭につきましては東\京に残る7件の養蚕農家から購入しています。
詳しくはこちらから>>東京シルクの会

自社で製糸を行っている様子

オリジナル絹糸を使った木蓮の刺繍画像
従来の糸に比べて艶と弾力に優れ、8本合わせの為扱いも楽になりました。